きりたんぽ鍋よりだまっこ鍋
今週のお題「鍋」
秋田の郷土料理といえば「きりたんぽ鍋」だけど
私は「だまこ鍋」の方が好きかな。
きりたんぽ鍋は「つぶしたお米を棒に巻き付けて軽く焼いた」ものを、
食べやすい大きさに切って鍋に入れます。
鍋に入れて食べる以外にも、味噌をつけて焼いて食べる「みそたんぽ」
肉を巻いて焼いて食べる「肉巻きたんぽ」とかいろんな食べ方があります。
イベントあると出店の中に必ずある(笑)
で、
だまこ鍋は「つぶしたお米を食べやすい大きさにまるめた」ものを、
鍋に入れます。
こっちのほうが作るの簡単だし、二日目は味が染みて美味しいんですよね~!
だまこ鍋を家で作るときは、前日から比内地鶏のガラからだしを取って作ります。
秋田の小学校では季節のイベントに「鍋っこ遠足」っていうのがあります。
(山形の芋煮会みたいなやつかな)
12人ぐらいのグループを組んで、鍋に必要なものを持ち寄って野外で鍋を作ります。
鍋・おたまを持ってくる人、コンロを持ってくる人、野菜持ってくる人、スープ持ってくる人とか...
このスープを持ってくる人っていうのがかなり責任重大なんですよ(笑)
家庭でどう作ってるのかがもろにでるので、
スープの上に黄色い脂が浮いてるスープは比内地鶏からだし取ってて、
しかも脂も乗ってて美味しそう!とか、見ればわかります(笑)
今になると、なべっこ会の時期って家族大変だったんだろうな...
市販で売ってるスープもおいしいけど、自分でスープ作るとほんとに格別なので、
お時間がある方はぜひチャレンジしてみてください!
ちなみに、私のおすすめのスープはこれ